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ロココスタイルとは?その歴史や特徴を解説します♪

「ロココスタイル」とは、マリー・アントワネットのような華やかな装飾が
施されたスタイルのことを言います
18世紀の女性たちをとりこにしたロココスタイルですが、
その歴史や特徴をご存知でしょうか

今回は、ファッションにおける「ロココスタイル」について
解説していきたいと思います

ロココスタイルの歴史


「ロココスタイル」というと、ルイ16世やマリー・アントワネットの時代を
イメージするかもしれませんが、太陽王と呼ばれたルイ14世の時代から
流行していたスタイルです

そもそも、「ロココ」とはバロック様式に続く美術様式のことを言います。
「バロック」が重厚で荘厳なイメージであるのに対して、
「ロココ」は、繊細で優美なイメージ
初めの頃は、建築のスタイルとしてロココスタイルが広がりましたが
やがてファッションもロココスタイルへと移行していくのです。

ロココスタイルの特徴

18世紀当時のロココスタイルは、コルセットという下着で締め付けることで
ウエストの細さを強調したスタイルが特徴です
さらに、両脇に張り出したパニエという下着を着けて
スカートを膨らませていました。
また、レースや刺繍、リボン飾りなどがふんだんに装飾された
優美で華やかな雰囲気も、ロココスタイルの特徴です

ロココスタイルはパステルカラーがポイント

映画などでもよく知られているように、ロココスタイルが流行した
18世紀ごろは、パステルカラーが流行していました
華やかなファッションも、ピンクや水色、淡いグリーンなどのの生地で
仕立てられていたのです

まとめ


今回は、ファッションにおける「ロココスタイル」について
解説しましたが、いかがでしたでしょうか
ウエストを締め付けたり、スカートを人工的にふくらませたりと、
現代のファッションでは考えられないスタイルですが、
パステルカラーやレース、リボンなどの装飾は、現代のガーリースタイルと
通じるものがありますよね。
普段のファッションにも、「ロココ風」なテイストを取り入れてみては
いかがでしょうか